iPhoneの容量不足解消にアプリ本体データ消去
iPhoneの容量不足の解消に、不要になったアプリを消去するのは有効な対策の一つですが、アプリを消してしまうとそのアプリ内の自分のデータもすべて消去されてしまいます。
例えば最近少しお休みしているゲームアプリがあるとします。容量が数GBあって結構重たいけれど、データをすべて消去するのはちょっとまだもったいない。
そんなときに一時的にそのアプリの本体データだけを消去してデータ容量不足を解消させるというのが、今回の方法です。
この「アプリ本体データだけ」を消去するという方法は、またそのアプリを使いたくなったらAppストアからいつでも本体データを再ダウンロードできて、前の状態で利用することが可能なので、とりあえずのiPhoneのデータ容量を確保する方法としてとても便利です。
アプリ本体データの消去方法
iPhoneにインストールされているアプリ本体データの消去方法は以下の手順で行います。
まずは「一般」>「iPhoneストレージ」を選択して、iPhoneのストレージ(容量)を表示させます。すると現在のiPhoneのストレージの内容を読み込み始め、しばらくするとインストールされているアプリが容量の大きい順に表示されます。
本体データを消去したいアプリを選択
アプリが表示されたら、本体データを消去したいアプリをリストの中から選択します。今回は仮に「ポケ森」の本体データを消去してみましょう。
「アプリを取り除く」を選択
アプリを選択すると「アプリのサイズ」と「書類とデータ」の使用容量が確認できます。
今回のポケ森アプリの場合、アプリの本体サイズは283.2MB、書類とデータの容量は877.3MBとなりますが、消去されるのは本体アプリ(283.2MB)で、書類とデータの部分(877.3MB)は消去されません。
確認をしたら「アプリを取り除く」をタップして本体データを消去しましょう。
アプリの本体データ消去完了
これでアプリの本体データが消去され、置いてあったアイコンにはクラウドマーク(上写真の雲と↓矢印マーク)が表示されるようになります。
アイコンタップで復元 / 再ダウンロード
アプリの使用を再開したくなったら、アイコンをタップするか、最初のiPhoneストレージのアプリのところから「アプリを再インストール」を選択すれば、元の状態に復元され、アプリは以前のように使用可能になります。